ワーママのもやもや|職場復帰してからもやもやしていることは何なんだ?

キャリア

こんにちは。acoです。

今年4月から娘は保育園へ、私は5月から時短勤務で職場復帰しました。

職場復帰してからもうすぐ1ヵ月がたちます。出産、育休を経て、「仕事」に対して考え方が大きく変わっているように思えています。

仕事時間に感じるもやもやが多すぎる。一体このもやもやはなんなんだ!?

仕事に対して、いつももやもやを感じる。

時間的制約がある中での働き方、そもそも仕事は今の自分にとって何なのか、やりがいは何か、目の前にある仕事をするだけでよいのか、人生100年このまま会社員でよいのか、時短勤務は昇進異動ができないがそのままでよいのか、一方でダイバーシティ&インクルージョンで女性管理職数を上げる動きがある、自分のキャリアプランとは何か、と、少し仕事のことを考えるだけで、これだけあがってくるもやもや。

一つ一つ要素を分解して考えてみようと思いました。

出産前の働き方

まずは、出産前の自分に戻ってみる。どんな働き方をしていたか。

私は上昇思考の強い人でした。仕事!仕事!仕事!で突っ走ってきた13年。
負けず嫌いで何事もやり遂げたい、体力もあるので時間をかけて仕事をしても良いと自分のことを顧みず仕事をしていました。

入社早々、強面の部長とよく飲みに行き、仕事とはなんぞや、というのをすりこまれました。(もう古いスタイル)徐々に仕事を覚えて一人で少しずつ回せるようになってきて、自分のやりたい仕事が見えてきて、様々な環境で仕事していました。信頼関係が全くない新しい環境で、お客様やメンバと関係性を構築していくのが得意で、信頼関係を取りえるまで(攻略するのが)が楽しくてワクワクを感じていました。

私はIT業界で働いています。IT業界あるあるですが、残業残業の嵐。(今は徐々にかわってきていますが)トラブルがあれば土日もでる。電話もかかってくる。上司からの、今日いけるか?の電話に何回もいけます!と張り切って言っていました。自分のことより仕事!飲み会の予定があっても残業がんばる!そんな意気込みです。(鼻息荒い)

社員数として、女性が少ないということもあり、女性というだけで少し目立つ。飲みに行けるキャラだったので、社内の人脈も大切と思い、仕事終わりによく飲んでいました。人脈作ってキャリアアップ!なんてことも考えてましたね。とにかく、仕事+飲みで1日の大半は仕事が占めていました。

それでも楽しい、充実していると思えていたんです。

出産前の仕事への価値観

仕事への価値観はどうだったでしょうか。

昔、社内の新人研修講師を務めた中で、「私と仕事」というプレゼンをする機会がありました。

私がやりがいと感じるのは、周囲の人から「XXがいてくれたからよかった」と思われること。そしてやりがいを感じると仕事は楽しいと思えてくる。1日の大半を占める仕事。楽しくないとやってられない。

そんなフレーズを新人に伝えていました。

社外・社内関係者から、「ありがとう」「助かった」を言われると、頑張ったかいがあった!と純粋に思う。そのために、関係者の方に尽くしていたような気がします。周囲の期待値を超えたい!というのがもべちベーションとしてあったと思います。
悪く言えば、周囲の人からの目を気にしながらずっと過ごしてきた、とも思います。

給料、昇進はそれとなくついてくるもので、満足していました。
妊娠前に管理職試験に落ちたのでそこで挫折を味わったこともありましたけどね。

育休明けは時短勤務

出産前は「自分の生活より仕事!」だった人間が、時間的制約のある時短勤務を選択しました。

それは娘に向き合う時間をきちんと確保したかったから。自分より大切な娘。自分より優先すべきことがあるのに、全力で仕事なんぞやってられない。(というモチベーション)
出産前は自分でいっぱいいっぱいになってもどうにかなりますが、娘がいる以上、心にゆとりをもって接したいのです。

育児とは、自分の思い通りにはいかないものです。子供は大人のいつも斜め上をいく行動をします。仕事でいっぱいいっぱいになって心に余裕がなかったら、娘との時間が楽しい時間ではなくなってしまうと思いました。

育休明けの仕事への価値観

一番の変化は「仕事よりも自分よりも大事な娘の存在ができた」ということ。

育休期間はすべてが家事育児。特に生まれたばかりの頃はつきっきり。百貨店で揃えていた服は汚れてもすぐ洗える服(ユニクロばかり)になり、化粧は最低限(2分でおわる)、毎日巻いていた長い髪はばっさり(朝はちょっと水で整えておわり)、抱っこ、授乳で腰を痛め、腱鞘炎になり寝不足。そして、その生活に慣れる。

その中に「仕事」を入れる、とは?保育園がきまったとき、正直働くイメージがわかなかった。

保育園に預ける時間だけ仕事ができる。と言われても、今までの自分は時間的制約など考えずに働いていた。労働時間が物語っているが、実際、1人分の仕事ではなく、1.5人分くらいの仕事をしていた。時間的制約がある中でどう働くのだろうか。(これも深堀してみたい要素。)

そもそも自分の中の優先順位はどうなっているか。出産後、仕事に対する価値観とはどう変化したのだろうか。

・自分の優先順位No.1は、なにより娘!家族!

・「家事」「育児」「仕事」の中で仕事は最下位。
仕事は自分じゃなくても、代わりがいる。失敗しても謝ればおわり。

娘にとって、母は私だけ。それに代わって、仕事は大人がたくさんいて私以外にも代わりはいる。こんなに大人がたくさんいて、何ができないっていうんだ、と思ってしまう。(仕事と育児を比べることも今後やってみたい)

自分より仕事!だった人が、仕事が自分の中で底辺に位置するようになったんです。

生活の中で底辺な仕事に対して、モチベーションがあがらない、だからもやもや感じるんだなぁと。今まで周囲の期待値をモチベーションにしていたが、時間的制約がある中でどうパフォーマンスが出せるのだろうか、と思ってしまう。(時間的制約がある働き方についても今後深堀したい)

まずは時短勤務で生活リズムを整えたら、フルタイムもありかな、とも最初は思っていましたが、フルタイムで仕事をする意味とは。。?と思ってしまったので、もう少し仕事に対する思いを深堀してみようと思いました。

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